つらく苦しいのが検証作業じゃないよ

2014-10-03-00:25
検証作業を大まかに分けると、自分に関することと相場・値動きのパターンに関することの2つに分けられるかなと思います。


私はそのどちらの検証作業も楽しくてしょうがなかったんですけど、そうは思えない人も割りとたくさんいるみたいだなと分かってきました。


で、検証作業を楽しいと思えない人というのは、
面倒なことは出来るだけやりたくない、楽して儲けたいタイプなんだろうなぁと思っていました。


しかし、どうもそういう人ばかりでもなさそうだという気がしてきました。


確信を持っているわけではなく、ただの推測なのですが、





自分の負けに向き合う勇気(?)がない
それが原因で、積極的に自己分析ができない、着手しない・したくない
そういう心理障壁みたいなのがあるように思える人がいる








自分のことを思い返してみると、私が検証作業にハマるきっかけになったのは、確か


過去の通貨ペアの日足でのボラを調べる


とかだったように記憶しています。





複数の通貨ペアを比較してみたり、数年分の推移を見比べてみたりするのが、すごく興味深くておもしろかったんです。





結構ドル円って動いてるんだ~とか、へぇポンド円とドル円ってこのくらいPIPSが違うんだ~とか、


自分が考えたこともなかったことや、なんとなくの体感でおぼろげに思い込んでいたことを、実際の数字で出して見ると、新鮮な驚きと発見があったんですよね。





その流れで、自分の過去のボロボロのトレード成績も、数字で出してみると新鮮な発見があるんじゃなかろうかと、ワクワクして検証作業に入れたように思います。


実際に「笑っちゃうくらい典型的なコツコツドカンだわ!」と、変に感心してしまったんですけど。






私の場合は、相場・値動きのパターンに関する検証作業から入って、そこで楽しさを見出して、次に自分に関する検証作業に着手したので、そのおかげで上手くいったのかなぁと思います。






もしかすると、「勝つためには検証作業をしないといけない。」という義務感(?)のようなものから、自分の成績に向きあおうとすると、プレッシャーが大きくて心理的にブレーキがかかりやすかったりするのかもしれません。





その状態だと、客観的に自己分析をしようとするより、「過去に何万、何十万、何百万と負けた」という部分だけを反芻して、「負けた自分はダメ人間」「不甲斐ない」「なんでお金をドブに捨てたのか・・・」とか感情的に捉えやすくなりがちなのかも、と想像します。



それだと、検証作業が楽しくない、怖い、嫌だ、と感じるのも無理はないな、と。


ていうか、検証作業を楽しめるかどうか、なんてレベルの話じゃないよね。





ということで、前々回で「自己分析が検証作業の第一歩」と書いたのですが、自分は、第一歩が自己分析じゃないほうがいいタイプかどうか、考えてみるワンクッションが必要なのかもしれません。



tag : FX トレード メンタル 検証

ボラ低下と裁量トレード再び

2014-08-31-21:09
ボラが低下しても、通用する手法ですか?
ユーロドルだけしかトレードしないのですか?


と定期的に質問がきます。
基本的には以前書いた記事と考え方は変わっていません。

ボラ低下? 裁量とは 前編
ボラ低下? 裁量とは 後編

が、最近のボラを数字で出してませんので、2013年・2014年を調べてみると、
確かにボラが低下してるなと感じるのかもしれません。

でも、「ボラが低下したから手法が通用しなくなる」とは考えませんね。
考えない…というか、今でも私は「手法が通用しなくなる」とはどういう意味で言ってるのかなぁ?と疑問に思っています。
どうも、裁量トレードとシステムトレードの区別が曖昧の人がこういう質問をしがちのようだという気はしていますけど。

5万円FXの手法は順張りの裁量トレードなので、
トータルで勝てるようになるかどうか、勝ちが継続できるかどうかは、
その人の上達レベル次第です。
基本的なやり方・狙い方、ルールは書いてありますが、それは基本的な見方というレベルの話であって、
マニュアルを読めば誰でも勝てるようになるとか、
マニュアル通りにトレードすれば皆同じエントリー&クローズになるといったものではありません。
裁量トレードですからね。

なので、「通用する手法かどうか?」という質問に対しては、
「それはあなた次第です。」としか答えようがないと私は思うんですよね。

また、「ボラが低下した」という環境変化に対して、
それにフィットするように柔軟に対応するか、
今はトレードすべきでない、と判断して休むか、
それはトータルで勝つためには、自分に取ってはどっちが賢いやり方なのかを考えるしかないし、

ユロドルだけトレードするのか、他の通貨ペアもトレードするのかに関しても、
「自分が」勝ちやすいのはどちらなのか?が問題であって、
それを見極めるために自分と向き合い検証をしていくしかないことだと思います。


で、トレードが特殊な仕事と言うわけではなく、
(何も生産していない・社会貢献していないというよく聞く批判は、ひとまず横に置いといて)

「ボラが低下しても、通用する手法ですか?」という質問は、
起業を考えている人なり就活している人なりが、「不景気でも、儲かる仕事(業種でも業界でも)ですか?好景気のときしか通用しない会社ではないのですか?」と聞いているようなものだし、

「ユロドルしかトレードしないのですか?」という質問は、
「なぜ業種を1つに絞るのですか?」と聞いているようなもので、
「選択と集中」VS「多角経営」はどちらが儲かりやすい経営方法なのか?
と聞くのに類似していると私なんかは思っちゃうんですけど、いかがでしょうか。

tag : FX トレード ユーロドル 検証 チャート

自己分析が検証作業の第一歩

2014-07-28-23:07
なめこさんからの質問。どうもありがとうございます。

FX歴3年ですが、思うように勝てません。
そこで、パリスさんの言われている検証作業を今やっているのですが、具体的にどうやったらいいのかいまいちわかりません。

パリスさんは、過去チャートを試験勉強の時のように右側をかくして、値動きの予想をしたりだとか、トレンドラインをひきまくったとかと書いてありましたが、その時に、どういうことを考えてやっていたのでしょうか?

MAの位置関係を見て次にどういう動きをするのかを見たり、(例えば20MAを突き抜けたら、次は、ロングで)とか、チャートパターンが出てるから、次はこうだとか、山谷のリズムで、次は、谷だとか、そういう見方でしょうか?

検証するにしても、いまいち、何をどういう風にみていいのかわからず、ただ見ているだけのような感じになってしまいます。

よろしければ、ご教授頂ければと思います。



なめこさんは、自分が勝てない理由は把握されていますか?

過去チャートを使った仮想トレードなどの検証作業をする前に、
ご自分のトレード履歴の見直し・分析をしないといけません。
この分析も検証作業のひとつです。

私は「検証」という言葉で、幅広い作業を指しているので、
いわゆるデモトレードをすることだけを検証と呼んでいるわけではありません。
ま、勝つためにやる作業はすべて検証作業なんですけどね。

で、私は検証作業の流れは大まかに以下のように考えています。


自分のトレード履歴の分析
 ↓
自分にあったトレード・スタイルを見極める
 ↓
自分にあったトレード・スタイルにおける手法・ルール作り
 ↓
手法・ルール通りにトレードできるように練習(仮想トレードやデモ)
自分なりの課題設定・取り組み・結果検証の繰り返し
 ↓
リアルトレードでリアルタイムの値動きでの実践、トレード成績の検証


私の勝手な憶測ではあるのですが、なめこさんが具体的な検証作業がよく分からないのは、
・自分がなぜ勝てないか
・自分がなぜ負けてしまうのか
・どういう勝ちパターンを持っているか
・負けているのはどういうパターンのときが多いか

などの自己分析が出来ていないからではないのかな?と思います。


ご質問の、仮想トレードやトレンドラインを引いている時などチャートに向き合っている時に何を考えていたか?ですが、それは

何も考えていない。無心。

です。
勝てるようになる第一歩は、ただただ無心で目の前の値動きに集中できているときではないかと、自分の経験から思います。
私がコツコツドカンで負けていたときは、それこそ「勝てるチャートの見方」なるものがあるはずだ、というような前提でチャートを見ていたと思います。

この違い、分かってもらえるでしょうか。




検証するにしても、いまいち、何をどういう風にみていいのかわからず、ただ見ているだけのような感じになってしまいます。


むしろ値動きを「ただ見ているだけ」、目の前の値動きをただあるがままに観察することが重要なんですよ。
でも、勝ち負けにこだわって見ている人は、どこでエントリーすれば勝てるか稼げるかと目を皿のようにして値動きを見ているんです。

それはね、値動きをあるがままに見ているのではないんです。
自分の損得と結びつけて見ているので、自分の都合で値動きを決めつけてるだけなんですよ。
だから、うまく勝てた時は有頂天になるし、負けた時は怒るか落ち込むかして、その後のトレードも安定せず運を天任せの衝動的トレードから抜けられなくなるのが、ありがちなパターンじゃないかなと思います。


ということで、まずは過去3年分のトレード履歴を振り返ることから始めてみてはどうでしょうか。
私が集計していたのは以下の様な項目です。

勝ち日数
負け日数
合計獲得pips
勝ちpips合計
負けpips合計
トレード回数
勝ち回数
負け回数
勝率
トレード1回あたり勝ち平均pips
トレード1回あたり負け平均pips
損益率
1日あたり平均獲得pips
1日あたりトレード回数


これらの項目を
・3年間全部
・1年毎
・1ヶ月毎

で区切って集計して成績を出してみる、並べてみる、そうすると何か発見があるかと思います。

そしたら次に、過去3年分のチャートの画像を取得して、そこに自分のトレードのエントリー&決済ポイントを書き込んでみる。
ロングとショートで色分けすると分かりやすいと思います。

チャートに書き込んだものを、これも並べて観察してみると、
何かしら自分の弱点だったり、繰り返すパターンだったりが見えてくると思います。

で、それぞれのトレードについて
・良い勝ち方
・危うい勝ち方
・良い負け方
・やっちゃいかん負け方
の4種類に分類してみると、より一層、自分のトレードの癖とかパターンが把握できると思います。

そうすると、自分の技術的には何が足りないのか、精神的・心理的には自分にどういう傾向があるのか、というような自己分析できるようになるので、

自分にあったトレード・スタイルとは?と考え始められると思います。

tag : FX トレード メンタル 検証 トレンドライン

パリス昼豚の5万円FX
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5万円FXに関するご質問・お問い合わせはこちら↓まで。
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5万円FX購入後の内容に関する質問については、このブログでは受け付けておりません。上記アドレス宛にメールでお願いいたします。
また、限定ブログのQ&Aコーナーに同様の質問がないか先に確認をお願いします^^

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購入後のファイル解凍について
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プロフィール

Author:パリス昼豚(ひるとん)
2006年7月にFXを始めました。
元手:20万円で。

・・・が、損失が膨らみ、追加・追加で投入資金は
合計:115万円

現在(2006年11月)
23万円にまで減ってしまい・・・。
マージンコール(強制ロスカット)は3度経験しました。←おバカ

★2008年1月追記
2007年は当然のように・・・ 2月上海ショックと8月サブプライムの暴落にやられて撃沈してました・・・。

暴落で必ずやられる=ショートが苦手であることに気づき、ロングもショートも同じこと!同様にポジを取れるように頭を切り替えるように努力したんですけど・・・

根本的な原因は『損切りできない』おバカちゃんである!ということです(←分かってるなら損切りしようよ)

2008年は小額資金でコツコツ増やしていくトレードにいたします☆

★2009年3月追記
なんとかコツコツトレードを続けた結果、ようやく損した投入資金を取り返すことに成功~♪ 何かが見えてきた!というか自分が分かってきた?!

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